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サッカーの試合で条例の周知活動を実施!

グラウンド周回時の様子 のぼり旗をたてた電動車椅子の後ろに、横断幕が続く

今年も9月28日に、サッカーJ2水戸ホーリーホックの試合で条例の周知活動をおこないました。

例年通り、茨城県人権啓発活動ネットワーク協議会が行なっている人権啓発活動に一緒に参加させていただく形での実施となりました。
内容は、オリジナルのポケットティッシュを開場時に観客への配布し、ハーフタイムに「みんなでつくる差別のない茨城にキックオフ」と書いた全長7メートルの横断幕とのぼり旗掲げた電動車椅子のユーザーが試合のグラウンドを周回しました。

今回は、障害のある方のスポーツ観戦の環境改善を行っている「VER Sports Base(ベル スポーツ ベース)」の方にもご参加いただき、スタジアムの車椅子席や多目的トイレもチェックしながらの活動となりました。

今年は、ホーリーホックがJ2首位で、J1への昇格の可能性もあるため、観客もたくさん入っており、絶好の条例の周知活動となりました。
J1への昇格条件に、2030年までに新スタジアムでの供用開始が盛り込まれているので、今後は、新スタジアムの設計・建築の際に障害者などを入れたユニバーサルデザインワークショップの開催などの働きかけをしていきたいです。

グラウンド周回時の様子 隊列は、電動車椅子、横断幕、最後尾に、マスコットの着ぐるみが続く
横断幕 横に7メートル弱あり、4人で持ってグラウンドを周回した。
メインスタジアムの車椅子席の様子
客席がないフラットなスペースがあり、前列の観客が立ち上がっても車椅子の人の視界は遮らないようになっている。ただ、転落防止の手すりが視界を遮る高さに設置されている。