会について

「いばけんつ」は「茨城に障害のある人の権利条例をつくる会」の略称です。

私達は、平成23年(2011年)より、茨城県に障害者権利条例をつくるために活動してきました。

はじめに、県内5カ所(日立市、ひたちなか市、鹿嶋市、筑西市、取手市)で、「障害者権利条例ってなに?」の講演会を開催し、地元で活動している障害のある方々からお話を伺いました。その中で、やはり障害のある人々にとって、この権利条例が必要であることを強く感じました。


平成25年からは「茨城に障害のある人の権利条例をつくる会」として活動を始め、多くの方々のご協力を頂き、平成26年(2014年)3月(平成26年第1回定例会)の茨城県議会で、議員提案で「障害のある人もない人も共に歩み幸せに暮らすための茨城県づくり条例」が可決、成立しました。条例は、平成27年(2015年)4月1日から始まりました。

私達は、この条例をもとに、障害のある人もない人も平等に暮らし、誰もが差別のない暮らしやすい茨城県をつくって行こうと思います。

茨城に障害のある人の権利条例をつくる会 共同代表
八木郷太
生井祐介

障害のある人もない人も共に歩み幸せに暮らすための茨城県づくり条例
施行 平成27年4月1日 前文より

私たちが住む茨城県は常陸国風土記でも常世の国とたたえられているように豊かな自然に恵まれており、そこに住む人の多くは夢や幸せを追い求めてきた。

しかし、障害のある人は,地域社会で生活を送るために誰もが必要としている社会資源の利用について、多くの制約を受けている。障害のない人と対等な一人の人間として十分に尊重されずに、夢や幸せの追求を諦めることもある。

人類は、いまだ障害に対する差別と偏見を根絶するには至っていないが、これらを軽減し、解消することは,一人一人の絶え間ない努力の積み重ねによって可能である。

ここに、国際連合総会において採択された障害者の権利に関する条約の趣旨を踏まえ、障害のある人と障害のない人が対等な権利を有していることを再確認するとともに、障害があることで受ける制約をなくすための合理的な配慮の提供を全ての県民に求めていくことを通じて、誰もが安心して楽しく暮らすことができ、共に夢や幸せを追求できる真に平等な社会を実現することを決意し、この条例を制定する。